佐々木耕司コラム

「スノーボードの上達のコツ・意識すること」について


皆さんこんにちは。K-snow JAPAN代表の佐々木耕司です。
A HAPPY NEW YEAR!! 昨シーズンは大変お世話になりました。今シーズンもよろしくお願いいたします。

ちょうど一年前の元日に「地球の温暖化」についてお話しさせていただき、自分なりに努力をしてきましたが、温暖化の進行状況はとても深刻な状況となっており、このままでは雪が降らなくなるどころではなく、生態圏の変化、絶滅する動物や感染病の発生等さまざまなことが起こり重大なこととなるようです。われわれの裕福な生活のために、自然が減少・消耗していき、その為、この後に生まれてくる人達へ、美しい自然や楽しいスポーツを伝えられなくなると思うと、とてもこころが痛みます。昨年までは出来る範囲で温暖化防止を行っていこうという思いでしたが、今年からは、積極的に温暖化防止にむけて努めていきたいと思います。身の回りの人へ温暖化の現実を認知してもらい、自分のことのみではなく人類全ての問題として一人一人の自覚と協力が必要であるということを伝えていきたいと思います。具体的には、二酸化炭素排出の減少や節電、石油(製品)消費の節約、資源の有効活用(使い捨ての減少:特にビニール類)を行っていきたいと思います。

さて今回は、「スノーボードの上達のコツ・意識すること」についてお話ししたいと思います。スノーボードを滑る際に、何かテーマを持ち意識して滑る人とそうでない人では、どちらの上達が早いでしょうか?
運動において、人間は意識を集中することでその物事をうまく行うことが出来る能力や、その意識したことを体が覚えて次第に無意識に行えるようになる能力を持っています。一度覚えた事をいつまでも忘れないということは、筋肉がその動きを覚えるということなのです。例えば、ボールを投げたり蹴ったり、自転車に乗ったりするということです。
スノーボードでテーマを持ち意識をしながら滑ることで、次第に体が覚えていき無意識にできるようになります。それを繰り返していくうちに、無意識にできることが増えていき、様々な滑りができるようになります。
スノーボードの上達のコツとしては、1本1本を意識して大事に滑ることがポイントです。もし、間違ったイメージで滑り込んだり、意識するポイントがずれていた場合は、間違った筋肉の使い方を体が覚えてしまうので、上達の遠回りとなってしまいます。早い上達を望む方は、是非とも信頼のおける指導者に正しいテーマや意識するポイント等を教わることをおすすめいたします。K-snow JAPANでは、スノーボードスクールやスノーボードキャンプを通じて、皆さまの早い上達のお手伝いをさせていただいておりますので、興味のある方は、是非ともホワイトワールド尾瀬岩鞍(群馬県)へお越し頂き上達の近道を体験していただければと思います。

次回もまた皆さんのお役に立てるようなことをお話したいと思います。
楽しみにしておいてくださいね。
2008年01月01日(火) No.20 (コラム)

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