佐々木耕司コラム

始めに


こんにちはK-snowJAPAN代表の佐々木耕司です。ごぶさたしておりますが、皆さんいかがお過ごしですか?
この度、K-snow JAPANのホームページのリニューアルにともない、メールマガジンの発行も心機一転して定時配信することとなりました。これからもおつき合いの程、よろしくお願い致します。
 
さて、例年よりも暖かい気候のため、シーズンインを待ち望んでいるみなさまには、早く滑りたい病にかかられている方が多いのでは?と思います。小生、夏はニュージーランド、秋はヨーロッパにてスノーボードキャンプを開催しておりますが、今年は、世界的に季節が1ヶ月ほど遅れているという傾向を感じます。(シーズン終了も1ヶ月伸びればいいなあ〜とは思っていますが?!?!)
 スノーボードやスキーはもともと自然の中で行うスポーツのため、昔はみんな「早く雪がふらないかなあ〜」と雪が降るのを、天気予報を見ながらワクワクしていたものでした。思い起こしてみると、早く滑れるシーズンもあれば、雪不足のため遅くなるシーズンもありましたが、どのシーズンも思いっきりスノーボードを楽しんだという思い出にはかわりはありませんでした。室内スキー場がなくなり、やっと本来のスタイルに戻りつつあると私は思います。雪の事や気象のことを考えたり学ぶことがウィンタースポーツの一環であり大切なことであるということを思い出させられました。また、これらは最近注目を浴びてきているバックカントリーへ通じることであり、ウィーンタースポーツの原点、スノーボードの原点を見つめ直す良い機会を与えられたと考えます。
 
ご存じかとは思いますが、今シーズンより、ホワイトワールド尾瀬岩鞍にてK'sスノーボードスクールを開設しました。関東からのお客さまには、とても近くなり足を運びやすくなりました。是非広大なスノーフィールドへ遊びにお越し下さい。志賀高原エリアをメインにお越しになられた方々には、若干遠くはなりましたが、バリエーションに飛んだコースがあり(スキーの技術戦が行われるほどの中上級者向けのコースがある)、これまで以上にスノーボードを楽しめる環境を提供できるものと自負しております。尾瀬岩鞍のビックスノーエリアへ、是非一度足をお運び下さるようお願い申し上げます。

キャンプ部門におきましては、志賀高原でのシーズンインから始まり、シーズン中の日本各地のスキー場でのキャンプ開催から5月のゴールデンウィークの志賀高原キャンプ(バーベキュー開催)までみなさまのスノーボードの上達のお手伝いをさせていただきたいと思っております。
スクール部門においては、K'sスノーボードスクール尾瀬岩鞍校、かんばやし校、志賀高原焼額山スポーツ王国にて、スノーボードの楽しさの伝達、バッジ検定、今後の目標設定や目標達成とみなさまのスノーボーディングへの協力をさせていただきたいと思っております。
 
今後は、スノーボードの原点、スノーボードサービスの原点にもどり、新生K-snow JAPANとして活動していきたいと考えております。今後ともよろしくお願い致します。
みなさんと雪上で会える日を楽しみにしています。
2003年12月07日(日) No.2 (コラム)

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