K-snow JAPAN NZ Snowboard Camp

あとがき




おかげさまで、2006年度のK-snow JAPANのニュージーランドでのスノーボードキャンプは無事終了いたしました。今年度のキャンプを振り返ってみますと、昨年度の暖冬の中で雪不足がまるで嘘のようで、キャンプ終了時の現在でも245センチの積雪が残っていると言う、非常に恵まれたシーズンでした。
参加された方々に関しましても、怪我人もなく、毎日スノーボーディングのレッスン&復習と、非常に満足されていたのではないでしょうか?
本日を持ちまして、このレポートは終了いたしますが、この後もK-snow JAPANでは日本の冬に向けてのイベントが目白押しですので、引き続きメインであるホームページの方も、チェックしていただけると嬉しく思います。来シーズンも、さらにバージョンアップした内容にて、ニュージーランドキャンプを開催いたしますので、今回参加された方はもちろん、興味を持って頂いた方の参加をお待ちしています。
See you at "2007" K-snow JAPAN NewZealand SnowBoard CAMP.

最後になりましたが、キャンプに参加された方、数あるキャンプの中から、当キャンプを選んでご参加いただきありがとうございました。このレポートを日本から見てくださった方、ニュージーランドの雪が溶けるほど応援して頂きありがとうございました。

【チーフコーチ佐々木耕司よりキャンプ終了のごあいさつ】
今年度のニュージーランドキャンプを振り返りまして、ここ最近では希に見るほどの豊富な積雪量でのグッドコンディションの中、全てのスノーボードレッスンを無事行うことができました。積雪の多い年は、天候が不安定となりクローズが多くなるため、レッスンのスケジュールが変更になることがありましたが、大自然のさまざまな表情を経験し貴重な体験をすることが出来たのではないでしょうか?
Mt.Huttで言うと、昨年は全く滑れなかったトリプルリフト下のコースやタワーズコース下の急斜面、サースフェースエリア、豊富な雪で作られたビックキッカーやハーフパイプ、スキー場トップからトリプルリフトの一番下までのロングラン、とマウントハットのすべてを滑り、スノーボードというスポーツの醍醐味を味わいながら上達出来たかと思います。
各コースについては、選手コースは効率の良いトレーニングについてと「心・技・体」を主としたトレーニングの大切さを、ジュニアコースは自己管理と考えることの大切さ、短期参加の方はスノーボードを今以上に楽しむ方法を学ぶことが出来たと思います。
特に、今年より開設したフリースタイルの選手コースへ参加された方は、日頃の生活(食べ物や規則正しい生活、他)による体調管理の大切さを実感された事と思います。
スタッフ側としましても、参加された皆さまの「真剣にうまくなりたい!」という言動により、時より気を引き締められることが多く、緊張感を保てたままキャンプを行うことが出来たことを嬉しく思います。



◆参加された方々へ一言、
キャンプ中一環して行った「基本トレーニングの重要性」と「それらを繰り返し反復すること」、そのために「しっかりと体調管理をすること」がスノーボードの上達の近道です。今回のキャンプで得たことを、是非、今後も引き続き継続してトレーニングを行い、目標に向けて頑張ってください。どんなに多くの1日のトレーニングよりも、日々のトレーニングの継続が、最終的には大きな大きな結果を必ずやもたらすことでしょう。”継続は力なり!!” 次回お会いした時に、皆さんの上達ぶりが見れることを楽しみにしています。
最後になりましたが、参加者をはじめ関係各位の皆様ありがとうございました。

2007.8.30 K-snow JAPAN 代表 佐々木 耕司

2006年08月30日(水) No.46 (NZ Camp)