K-snow JAPAN ニュージーランドスノーボードスーパーキャンプ

あとがき

おかげさまで、2011シーズンのK-snow JAPANのニュージーランドでのスノーボードキャンプは無事終了いたしました。今シーズンのキャンプを振り返ってみますと、シーズンはじめは雪不足でしたが、その分天候が安定して晴れの日が続き、スキー場のOPEN率が非常に高かったことにより、参加者の皆さんがたくさん滑ることができ、またキャンプもスケジュールどおりに開催することができたことにより、参加者の皆さんの上達をひしひしと感じることが出来た良いシーズンでした。参加された方々に関しましても、毎日スノーボーディングのレッスン＆復習と、非常に満足されていたのではないでしょうか？
本日を持ちまして、このレポートは終了いたしますが、この後もK-snow JAPANでは日本の冬に向けてのイベントが目白押しですので、引き続きメインであるホームページの方も、チェックしていただけると嬉しく思います。来シーズンも、さらにバージョンアップした内容にて、ニュージーランドキャンプを開催いたしますので、今回参加された方はもちろん、興味を持って頂いた方の参加をお待ちしています。
See you at "2012" K-snow JAPAN NewZealand SnowBoard CAMP.

最後になりましたが、キャンプに参加された方、数あるキャンプの中から、当キャンプを選んでご参加いただきありがとうございました。このレポートを日本から見てくださった方、ニュージーランドの雪が溶けるほど熱く応援して頂きありがとうございました。

【チーフコーチ佐々木耕司よりキャンプ終了のごあいさつ】

今シーズンのニュージーランドキャンプを振り返りまして、今年は、NZの1大イベントであるラグビーのワールドカップの開催のため、こちらの冬休みが少し遅くなったため、8月初旬からのキャンプ開始となりました。私たちが到着した際は、例年よりも少ない積雪でしたが、最新鋭の人口降雪機を持つマウントハットは、カリカリでなくとても滑りやすい雪がコース上に撒かれており、南半球ならではの冬の雪の感触を楽しみながら滑りました。
キャンプ中は、スノーボードのレッスンや各自での復習や自主練習、広大なマウントハットスキー場でのマウンテンライディングにて、それらの滑り方や楽しみ方を取り入れたレッスン等、楽しく上達することのお手伝いができたのではないでしょうか？
8月は例年よりも寒い日が多く、中旬には3日間で80cmの積雪があった際のクローズや、濃い霧に覆われてレッスンが延期となることが1日あったのみで、それ以外は、比較的晴天率の高い気候のなか、スケジュール通りのトレーニングを行うことができました。用具のチェック、基本からの応用へ発展していくレッスン、8月から開始されたオープンスノーボードレース（全4戦）への参加や、通常のトレーニングには代え難い貴重な経験を積み、仲間と多いに盛り上がったことなどを含め、キャンプに参加して得た収穫は多く、スノーボードというスポーツの醍醐味を味わいながら上達出来たかと思います。

各コースについては、長期滞在コースは雪上トレーニングに加え、コンディショニングトレーニングやケガをせず長期キャンプを乗り切るための過ごし方として、日々の体調管理の大切さとその方法（休養と栄養によるリカバリー論）、前向きに考えること（プラス思考・ポジティブシンキング）などのメンタル的なことの大切さとその方法などを皆さんと一緒に考えながら実践し効果を得ることができました。また、ケガをせずに早く上達するために日々の規則正しい生活が、効率の良いトレーニングを助けとても大切であることや、元オリンピック選手の宮脇コーチによる”プロ選手になるためには”、”将来のスノーボードライフ”などを皆さんと一緒に考えながら、学ぶことが出来たかと思います。スピードコースは、スノーボードの基本である3ポジションから始まり、次にボードを踏むこと、それを”大きく、早く、強く”行い、各自のボードの性能をフルに発揮する滑りへと発展しました。フリースタイルコースに参加された方は、フリースタイルベーシック（基礎）にてオーリー、ノーリー、プレス、グランドでのスピンを学び、ベーシックエアー（180°）から360°、スタイルの出し方や大小２つのパークでの実践トレーニングや地形を利用したさまざなトリックを学び、山という大自然の全てにおいてのスノーボーディングを楽しまれたことと思います。キッズ合宿コースは、早起き等に始まる時間どおりに自分で行動すること（自己管理）を、短期参加の方は各自のライディングの分析や今後の課題を多く受け取り、基本の大切さを学ぶことが出来たかと思います。スタッフ側としましても、参加された皆さまの「真剣にうまくなりたい！」という言動により、時より気を引き締められることが多く、緊張感を保てたままキャンプを行うことが出来たことを嬉しく思います。

◆参加された方々へ一言、

キャンプ中一環して行った「基本トレーニングの重要性」と「それらを繰り返し反復すること」、そのために「毎日の体調管理を怠らずにして怪我や病気を防ぐこと:コンディショニングトレーニング」と「プラス思考・ポジティブシンキングにてやる気満々の状態で滑ること：メンタルトレーニング」がスノーボードの上達の近道です。今回のキャンプで得たことを、是非、今後も引き続き継続してトレーニングを行い、目標に向けて頑張ってください。どんなに多くの１日のトレーニングよりも、毎日のトレーニングの継続と毎日を100%充実して過ごすという思いが、最終的には大きな大きな結果を必ずやもたらすことでしょう。”継続は力なり！！”　次回お会いした時に、皆さんの上達ぶりが見れることを楽しみにしています。最後になりましたが、参加者をはじめ関係各位の皆様どうもありがとうございました。

2011.09.05　K-snow JAPAN LLC 代表　佐々木　耕司

2011年09月05日（月） No.35 (NZ Camp2011)

キャンプ終了

今年は震災の影響もあり少し短めの約1ヶ月と少しの期間にて開催したニュージーランドでのスノーボードキャンプも本日早朝の日本への帰国をもって終了となりました。皆さんお疲れ様でした。

参加者の数名の方は、自主トレとニュージーランド満喫のためしばらく滞在し9月25日に帰国します。ケガなどないようにがんばってくださいね(^_^)
佐々木コーチとスタッフの数名は9月10日に帰国予定です。

早朝日本へと飛び立ったたすく君。お疲れ様でした。また日本であいましょう！

2011年09月03日（土） No.34 (NZ Camp2011)

マウントハット最終日

早いもので本日でマウントハットで滑走するのも最終日。長いようで短かったキャンプですが明日に帰国の途につき終了です。

本日は朝目覚めるとまさかのメスベンに雪が積もっていてびっくり。本日のマウントハットはニュースノーが8㎝降り、プチパウダーの1日となりました。アイシーになってきていたバーンもおかげで、GOODスノーになり、滑走最終日にとても良いコンディションで滑ることができ、皆さん良いイメージでニュージーランドでのシーズンを終了できたようです。

宿舎の前もまさかの冬景色。

スキー場までの道も雪がつもってました。

最終日に山頂でパシャリ。後ろに見えるカンタベリー平野はすっかり雪景色でした。

2011年09月02日（金） No.33 (NZ Camp2011)

アイシーなバーン

本日のマウントハットは昨日の荒れたバーン状況が一転しアイシーなバーンでしたが、滑りやすいバーンでした。
スキー場は朝から快晴でしたが14時頃から霧がかかり視界が悪くなってきたので、その時点で残念ながら本日は下山しましたが、コンディションが良かったので良い練習のできた1日でした。

明日はキャンプ滑走最終日。皆さんがんばっていきましょう(^O^)

本日のマウントハット。オフピステはかなりアイスバーンでピカピカしてきました。

本日山にあがったメンバーでリフトでパシャリ。

2011年09月01日（木） No.32 (NZ Camp2011)

スノーボードレースファイナル

本日はスノーボードレースの最終戦が開催されました。バーンは硬いバーンでしたが、K-snowキャンプからは残りのほとんどの方が参加し、スノーボードレースを楽しみ、良い成績を残された人や、そうでなかった人など、それぞれ今後の課題ができ良い経験となったようです。マウントハットのレース関係者各位、4戦に渡り良いレースを開催いただき誠にありがとうございました。また来シーズンもよろしくお願いします。

本日のマウントハットは昨日春のバーンコンディションだったため、スキー場は荒れたジャガイモ畑のようで、皆さん滑走するのに少し苦労されていました。今晩のゲレンデグルーミング作業で改善されるのを期待しています。

この方もレースに出場。良いゼッケン番号でした。

K君は本日もがんばって練習していました。

現在のマウントハットの景観はこのような感じです。

2011年08月31日（水） No.31 (NZ Camp2011)

1ヶ月参加者帰国

本日早朝、宮脇健太郎コーチはじめ1ヶ月滞在プランで参加された皆さんが無事帰国しました。皆さんお疲れ様でした＆たくさんの楽しい思い出ありがとうございました。たくさんの仲間が帰国し、さみしくなりますが、キャンプ期間は3日までありますので残ったメンバーで楽しくシーズンの締めくくりが過ごせればと思います。

本日のマウントハットは強風のため12時までホールドの後ＯＰＥＮでしたが、本日は皆さんスノーボーディングはお休みされメスベンでのんびり過ごし、夕方には隣町のアッシュバートンで買い物＆夕食を楽しまれました。

皆さんお疲れ様でした。また日本でお会いしましょう！（一番右のたすく君はお見送りなので3日に帰国します）

朝の空港は日本に帰国される方で混みあっていました。

夕食はアッシュバートンのケンタッキーで。。。パインデールロッジのお掃除係のかおりちゃんも一緒に行きました（写真右奥）

2011年08月30日（火） No.30 (NZ Camp2011)

スノーボードレース第３戦

本日はスノーボードレースの第3戦が開催されました。天候はどんより曇りの中でのレースで、バーンはところどころアイシーなバーンでした。K-snowキャンプからはトリックコースの方も含めたくさんの方が参加し、スノーボードレースを楽しみ、良い成績を残された人や、そうでなかった人など、それぞれ今後の課題ができ良い経験となったようです。スノーボードレースはあと1回、次の水曜日に開催される予定です。

本日は明日帰国する方が多く、皆さんラストラン。楽しい思い出がたくさんできたマウントハットで最後の滑りをぎりぎりまで堪能されていました。

本日のレースコース

赤コースを滑るたすく君。

たかし君がアマチュアクラスで優勝しました。

2011年08月29日（月） No.29 (NZ Camp2011)

ラストパーティー

本日は日曜日。昨晩遅くまでメスベンビックエアーでもりあがったこともあり、本日はスキー場に行く人は少なかったです。

今夕は皆で作った料理を持ち寄り今年度のキャンプを締めくくるラストパーティー。楽しかったニュージーランドでのスノーボードキャンプの出来事を振り返りながら、楽しく夜はふけていきました。
さあ、明日はほとんどの人がラストラン。終わりよければ全てよし。さあがんばっていきましょう！

皆でカンパーイ！

楽しくパーティー中です。

明日誕生日を迎えるみっちゃんにサプライズバースデイパーティー。ニュージーランドの家族であるキャンパー全員に祝福され、とっても嬉しそうでした。

2011年08月28日（日） No.28 (NZ Camp2011)

メスベンビッグエアー

本日は土曜日でしたがスキー場はそれほど混雑しませんでした。午前中は快晴でしたがお昼過ぎから霧が発生し、残念ながら視界が少し悪くなってしまいました。

本日は滞在先のメスベンにてビッグエアーが開催されました。メスベンの中心のブルーパブ隣に特設のキッカーが組み上げられ、雪はマウントハットからトレーラーにて運び完成しました。キャンプ参加者のたかし君が出場し健闘しましたが、着地が成功せず惜しくも予選落ちとなってしまいました。花火あり、バイクショーありとおおいに夜遅くまで盛り上がりました。

メスベンビッグエアー。

レストハウスでランチタイム中の皆さん。いつもはお弁当持参の日が多いですが、本日は皆さんレストランのランチに舌鼓。

昨日でレッスンも無事終了し、佐々木チーフコーチも本日はリフレッシュと言うことで、ニュージーランドに滞在中のプロライダーの皆さんとメスベンから近いテラスダウンと言うゴルフ場で交流を深めていました。ニュージーランドは冬でも気候が良くスノーボード＆ゴルフと両方楽しむことができます。
写真は、左からマサ竹内氏、杉本孝次氏、佐々木チーフコーチ。

2011年08月27日（土） No.27 (NZ Camp2011)

レッスン最終日

本日も快晴の中、レッスンが開催され、7月30日に出発し始まった今年度のキャンプもレッスンが本日で最終日となりました。途中大雪のためスキー時クローズなどありましたが、無事にレッスンも既定の回数を終了することができました。キャンプ期間は残り数日ありますが、皆さんレッスンの復習やフリーランを楽しみ帰国の途につく予定です。

本日はスピード系レッスンは総仕上げをテーマに、トリック系レッスンはビッグキッカーをテーマに、エンジョイコースは総仕上げをテーマに開催されました。

トリックレッスンの一コマ。

本日からビッグパークOPENです。

ビッグパークでグラブをメークする、はくし君。

2011年08月26日（金） No.26 (NZ Camp2011)

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