K-snow JAPAN ニュージーランドスノーボードスーパーキャンプ

あとがき


おかげさまで、2008年度のK-snow JAPANのニュージーランドでのスノーボードキャンプは無事終了いたしました。今年度のキャンプを振り返ってみますと、積雪量は過去最高なほど多く、良い雪のコンディション中で十分に滑走できた非常に恵まれたシーズンでした。参加された方々に関しましても、毎日スノーボーディングのレッスン&復習と、非常に満足されていたのではないでしょうか?
本日を持ちまして、このレポートは終了いたしますが、この後もK-snow JAPANでは日本の冬に向けてのイベントが目白押しですので、引き続きメインであるホームページの方も、チェックしていただけると嬉しく思います。来シーズンも、さらにバージョンアップした内容にて、ニュージーランドキャンプを開催いたしますので、今回参加された方はもちろん、興味を持って頂いた方の参加をお待ちしています。
See you at "2009" K-snow JAPAN NewZealand SnowBoard CAMP.

最後になりましたが、キャンプに参加された方、数あるキャンプの中から、当キャンプを選んでご参加いただきありがとうございました。このレポートを日本から見てくださった方、ニュージーランドの雪が溶けるほど応援して頂きありがとうございました。


【チーフコーチ佐々木耕司よりキャンプ終了のごあいさつ】


今年度のニュージーランドキャンプを振り返りまして、約16年ぶりの大雪(積雪295cm)に見舞われ、平均して週に約1〜2回のスキー場のクローズがありましたが、未だかつて無いほどの雪の恩恵を受け、パウダーライディングや、通常では滑れないコースを十分に滑走することができた最高のコンディションの中、全てのスノーボードレッスンを無事に行うことができました。
キャンプ中は、毎日スノーボーディングのレッスン&復習や自主練習、広大なマウントハットスキー場でのマウンテンライディングにて、それらの滑り方や楽しみ方を取り入れたレッスンを行い、楽しく上達することの手助けができたのではないでしょうか?Mt.Huttで言うと、トリプルリフト下のコースやタワーズコース下の急斜面やビックキッカー等を滑り、オープンスノーボードレースが4回開催され(昨年は3回開催)、キャンプ参加者の約9名の方が大会に出場し、トレーニングには代え難い貴重な経験を積み、仲間と競いあうことで多いに盛り上がったことなどを含め、キャンプに参加して得た収穫は多く、スノーボードというスポーツの醍醐味を味わいながら上達出来たかと思います。

各コースについては、選手コース(長期滞在)は雪上トレーニングに加え、トレーニングを有効にするための長期キャンプの過ごし方として、体調管理の大切さとその方法(栄養と休養リカバリー論)、前向きに考えること(ポジティブシンキング)とやる気を起こす(モチベーションコントロール)などのメンタル的なことの大切さとその方法、などを皆さんと一緒に考えながら実践し効果を得ることができ、ケガをせずに上達することや、日頃のトレーニングの大切さを学ぶことが出来たかと思います。
ジュニアコースは早起き等に始まる自己管理と約束を守ることや考えることの大切さを、短期参加の方はスノーボードはイメージが大切であり、山を楽しむ方法がさまざまであることや基本の大切さを学ぶことが出来たかと思います。
今シーズンより開設したテクニカルコースへ参加された方は、各自の目標達成(B級イントラ検定や1級バッジ検定)にあわせて作成したトレーニングプログラムに沿ったレッスンを受講した後、模擬ジャッジにて現状の実力を把握し、効率の良いトレーニングを行うとともに冬に備えたトレーニングの課題をたくさん受け取ったことかと思います。

スタッフ側としましても、参加された皆さまの「真剣にうまくなりたい!」という言動により、時より気を引き締められることが多く、緊張感を保てたままキャンプを行うことが出来たことを嬉しく思います。


◆参加された方々へ一言、


キャンプ中一環して行った「基本トレーニングの重要性」と「それらを繰り返し反復すること」、そのために「毎日の体調管理を怠らずにして怪我や病気を防ぐこと」と「マインドコントロールにてやる気満々の状態で滑ること」がスノーボードの上達の近道です。今回のキャンプで得たことを、是非、今後も引き続き継続してトレーニングを行い、目標に向けて頑張ってください。どんなに多くの1日のトレーニングよりも、日々のトレーニングの継続が、最終的には大きな大きな結果を必ずやもたらすことでしょう。”継続は力なり!!” 次回お会いした時に、皆さんの上達ぶりが見れることを楽しみにしています。最後になりましたが、参加者をはじめ関係各位の皆様ありがとうございました。

2008.8.31 K-snow JAPAN 代表 佐々木 耕司
2008年08月31日(日) No.54 (NZ Camp)

キャンプ最終日


雨のマウントハット


oh!Close(*_*)


Snowing


本日は昨日とはうって変り、スノーコンディションのマウントハット。視界もあまり良くない状況でしたが、足裏感覚を大切に、本日スキー場にあがった練習組の皆さんは練習に励んでいました。本日は日曜日でしたが、天候のせいか混雑はありませんでした。


本日の天気の悪いマウントハット。


早朝に日本へ帰国に向けメスベンを後にした篠崎君。2シーズン目のニュージーランドはいかがでしたか?楽しいことばかりではなかったと思いますが、とても良い経験ができたのではないかな?これからも目標に向かってガンバレ!

2008年08月24日(日) No.50 (NZ Camp)

フリースタイル最終レッスン


今シーズン最後のクライストチャーチへ


本日は強風のためマウントハットはクローズとなってしまいました。
キャンプ終了まであと数日なので、参加者の皆さんはクライストチャーチの町へ出かけました。
リフレッシュや買い物、日本へのお土産の購入など、充実した1日を過ごせた模様です。



クライストチャーチのシンボルの大聖堂にて。


大聖堂広場にてお手製の弁当を食べる毛呂コーチ。


本日もクッキータイムへ。袋いっぱいのお土産のクッキーを持つ篠崎君。

2008年08月22日(金) No.48 (NZ Camp)

快晴の1日


パーティー2


昨晩冷え込んだことが影響したようで、マウントハットのバーンコンディションは少ししまってきました。アルペンレーサーやカービング大好きな人には良いコンディションとなってきたようです。バーンコンディションが良いなか、天気の方も雲ひとつない快晴のGOODな1日でした。

本日のスピード選手コースはターンを仕上げることをテーマに、フリースタイル選手コースはキッカーでのバック360をテーマに行われました。


本日は第2回目のパーティを行いました。第1回目と同様、毎年恒例の皆さんで食事を持ち寄って行う、持ち寄りパーティーは、スノーボードの話などで大いに盛り上がりました。



パーティ風景。みんなで乾杯!料理の方は、毎年恒例の佐々木チーフコーチ特製のメキシコ料理「チリコンカーン」、パスタ、野菜炒め、スープ、カレーライス、ピザ、フィッシュ&チップス、ケーキなど、皆さんが腕をふるった料理を楽しくおなかいっぱい頂きました。


スピード選手コースのレッスンの一コマ。


フリースタイル選手コースのレッスンの一コマ。ハイクでキッカーを回しながらのレッスンとなりました。


今週から参加のゆりちゃんは、毛呂コーチのマンツーマンレッスンでした。

2008年08月20日(水) No.46 (NZ Camp)

祝10日連続OPEN


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